FXを始めて自分に合った取引方法に至るまで

始めてFXに取り組んだのは、リーマン・ショックの前でした。書店に行くと、FXに関する書籍が平積みになっていて、外貨預金よりも儲かる、初心者でも簡単に儲かるといった書籍が雨後の竹の子のようにたくさん出始めた頃です。もちろん、書籍の中にリスクについて書かれてもいました。しかし、当時は比較的長期のトレンドが続いていた時期だったので、「ただドル円ロングにしていただけで、こんなに儲かってしまいました!」的な体験談が多かったものです。
そこで、私も始めてみたのですが……、今、思い返してみると、その頃、既にプロの投機筋は為替市場から手を引いていたのではないでしょうか。結果、私はリーマン・ショックまでの間に、少し儲けは出ていたものの、サブ・プライム問題が明るみに出て相場が荒れて、一気に儲けた分も失いました。とはいえ、入れていた証拠金の額が少なかったので、痛手が少なかったのがせめてもの救いです。
その経験から、FXというのは、本当にハイリターンだけれど、ハイリスクなものなのだと実感しました。とはいえ、宝くじのように、ほとんど当たることのないギャンブルとは違います。しっかりと勉強をして、しっかりと取引をすれば、リスクは軽減されます。
また、性格や生活スタイルに合った取引スタイルを選択するというのも大事な点ではないでしょうか。
たとえば、私などは小心者であまり損をしたくないケチな性格なので、スキャルピングから、せいぜいデイトレードが精神的に耐えられる範囲のトレードです。含み損を抱えたまま睡眠を取ったり仕事をしたり、週末を迎えたりというのが、性格的に耐えられないのです。また、ポジションを抱えているとついつい気になって、頻繁にチャートを確認してしまいます。気が弱いのです。
もちろん、いずれ相場は元に戻るのだから、いくら含み損があってもいいじゃないかとどっしり構えていられる性格の人もいるかと思います。そういう方は、為替差益だけではなく、スワップ金利も狙ったポジショントレードでもよいのではないでしょうか。
性格に合ったトレードを見つけられたので、今のところは余暇に少しずつ楽しんでいます。やはり、自分に合ったスタイル、ペースで取り組むのが肝要だと思います。

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